人をつくる誰でもやればできる!
努力は必ず報われる。
現在の情勢は、自己を優先し「自己中心」の傾向にあり、その活動・行為が自然であるかのごとく認識されつつあります。
私達は学校教育の意義や方向性、位置付けを考え、社会に通じる人材育成に力を入れています。
我が校は、目標・目的として国家試験合格を念頭に置きつつ、 柔道整復師・鍼灸師として正しい治療技術を持ち、社会に通じる人間力を育成するべく 「社会貢献・人材育成・奉仕の精神」を大きく掲げている学校であります。
学校で学び活動をする中で、集団での行動がいかに大切かを経験し、認識してほしいです。 なぜなら、学校生活を楽しく過ごし、成果を上げる活動をするには周囲の力が必要であることを理解してほしいからです。
社会生活では人間力が必要不可欠で、自ら行動することで活動範囲が広くなり、人生が有意義になっていくと、私の指導経験から思うのです。
学校生活という「集団での活動」は一人では難しいと思いますし、 仲間同志で助け合い、語り合うことで意欲が湧き、挑戦力を身に付け、 夢実現に向かって学んで戴きたい。 そういった「集団での活動」が不可能を可能にする足掛かりとなり、 学んだ技術と、人として人間力を身に付けて戴き、目的達成の一助に成ることと願っています。
この事は、集団行動だけに必要なわけではありません。
当校は、どちらかというと個人の技を磨くプロの養成所で、一見集団とは関係ないように思われますが、 それは違います。 将来自立し整骨院を経営した時、また、整骨院に入社した時、 あるいはスポーツトレーナーとしてスポーツチームのサポートをする時、 これらは全て集団が相手となり、自分も集団の一部となります。 いくら優れた技を持っていてもこのことを理解していないと、選んでもらえる施術家にはなれません。 これらの事をぜひ皆さんに指導してゆきたいと考えています。
努力を惜しまなければ必ず報われます。 その努力の仕方もぜひお教えしたいと考えています。 本校の門を叩いて下さる皆さんには、私も含むプロのスタッフ一同と共に万全の 体制で望んでゆきます。 では、本校でお会いできることを楽しみにしています。
もちろん、本人自身が学ぶ姿勢を理解し、大いなる希望のもと努力し、挑戦することが、 楽しく成果の出る学校生活を実現する基であると思います。
清原 伸彦について
Profile
- 清原 伸彦
- 1941年生 大分県出身。日本体育大学名誉教授、医学博士、柔道整復師。日本体育大学の水泳部監督として公式戦376連勝と黄金時代を築き、1984年ロサンゼルスオリンピックでは水球競技日本代表監督を務めた。集団生活の基本として「集団行動」を研究・指導し日本体育大学の体育研究発表実演会において、毎回演技発表を行う。2024年より近畿医療学園の学園長に就任。
ガイダンスや講演の依頼について
Guidance
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学園町の清原伸彦は、長年にわたり大学教育と競技スポーツの現場で多くの人材を育成してきました。
日本体育大学水泳部監督として公式戦376連勝という前人未到の実績を築き、
1984年ロサンゼルスオリンピックでは水球競技日本代表監督を務めるなど、指導者として第一線で活躍してきた教育者です。2024年より近畿医療学園 学園長に就任し、「人を育てる教育とは何か」「これからの時代に求められる学校の役割」などをテーマに、全国の学校や教育現場で講演・ガイダンスを行っています。
主なテーマ例
これからの学校教育と「人づくり」の視点
子ども・若者のやる気と自己肯定感を引き出す関わり方
教師・指導者に求められる姿勢とリーダーシップ
部活動・課外活動が育む人間力と社会性
医療・スポーツ分野で活躍する人材を育てるために、学校ができること
対象の方(生徒/教職員/保護者/指導者)や、学校・地域の課題に合わせて、内容をカスタマイズいたします。
ガイダンスや講演などの依頼はこちらから
講演の主旨・対象(学年・人数)・ご希望のテーマ・実施形態・ご希望日時などを明記のうえ、
下記フォームよりお問い合わせください。
内容を確認のうえ、担当者より日程調整・詳細のご連絡をさせていただきます。









