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東百舌鳥高校小林理事長特別授業
2021年5月25日 | ガイダンス
東百舌鳥高校小林理事長特別授業2021年5月19日大阪府立東百舌鳥高校にて近畿医療専門学校小林英健理事長が特別授業を行いました。この授業はスポーツ選択授業になります。東百舌鳥高校から依頼が来て、小林理事長が学生達の夢を叶える為に少しでもお役に立てたらと理事長自らが高校訪問され、授業を担当しました。「この中で夢を持ってる人?」この一声から授業はスタートしました。この様に問い掛けられても手を挙げる生徒は誰も居ません。恥ずかしいのか、本当に無いのかわかりません。小林理事長は「私も高校時代夢や目標はありませんでした」その様に話し、生徒達は次の言葉を待ちました。それから小林理事長は大学に進み、そこで受けた授業の話をします。「幸福論」に付いてです。そこでの授業では「人は好きな事をしてる時が1番幸福なんだよ」って言う授業でした。それを聞いた小林青年は「それでは好きな事を仕事に出来たら、仕事してる間中ずっと幸せで居られる!」と思います。そこから自分探しの旅が始まります!取り敢えず、仕事の早く終わる会社を見つけ、仕事後の時間で自分探しをしようと決め、公務員試験を片っ端から受けますが、全て落ちてしまいます。「こんな事では生き甲斐探し何て出来ない!」そんな風に思って居た時に3時に閉まるシャッターを見て、銀行に就職する事を目指します。理由は3時にシャッターが閉まるから、遅くても5時、6時には仕事が終わり、仕事後に生き甲斐探しが出来るだろう!と思ったからです。しかし現実は甘くなく、入社後一週間もすれば夜遅くまで残業が続く日々が続きます。「こんな事をしていては生き甲斐探し何て出来ない!」そう思って居た時に上司から外回り営業に行って来いと言われます。小林青年はカバン1つで得意先を回ります。そこには生き甲斐を持って働いている人は誰も居ませんでした。みんな生活の為、家族の為に働いている人ばかりでした。そんな中で但一軒だけ仕事にやり甲斐を持って働いる人が居ました。それが整骨院の先生でした。その先生は富山県から高校卒業後で出て来て、今は整骨院を開業し3階建てのビルを建てて居ました。小林青年は「高卒でもここまで出来るのか」と関心しました。そして意を決して聞きました。「僕にも出来ますか?」これが現在ゴットハンドと呼ばれる小林英健理事長の柔道整復師との出会いです。ここから小林理事長は脱サラをして退路を断ち、専門学校に入学し直します。当時結婚したばかりでしたが、周囲の反対を熱意で押し切り、この業界に飛び込みました。家族を支える為に働きながら学校に通い、奥様にも相当苦労を掛けます。そこから夫婦二人の二人三脚の旅が始まります。そして紆余曲折あり、本物の治療家であった南條先生との出会い、戦国時代から続く、活法との出会い、それから多くの人達との出会いを繰り返し、技術に磨きを掛けて行きます。あれから36年。小林理事長は柔道整復師、鍼灸師業界で数々の功績を残され、近畿医療専門学校と言う日本一を目指す治療家集団の学校まで設立します。そしてリオデジャネイロオリンピック、東京オリンピックにも日本代表トレーナーとして参加します。小林理事長は生徒達に「成功者は成功するやり方を知って居るのでは無く、成功する考え方を知っている」と人生に知って置くべき考え方の重要性を話します。東百舌鳥高校の生徒達は食い入る様に聞き入って居ます。最初は寝てる生徒やおしゃべりをしている生徒も居ましたが、授業が進むに連れてみんな小林理事長の顔をしっかりと見て話を聞いて居ます。担当の先生達も話に聞き入って居ます。恐らく小林理事長は今目の前に居る生徒に話すと同時に将来夢を持って一歩踏み出した時の未来の生徒一人一人に向け語って居ると思います。授業が終わり、大きな拍手に包まれました!下を向いていた生徒も顔を上げ、「ありがとうございました!」とみんな大きな声で挨拶をしてくれました!今分からなくても良い。君達が夢を持って一歩踏み出した時、君達が親に為った時、君達が挫折をした時、君達が悩みに苦しんでいる時に思い出してくれたら良い!小林理事長はそんな思いで授業を終え、東百舌鳥高校を後にしました。東百舌鳥高校の生徒諸君!君達が夢を叶える事を祈っています!入試広報課北出 ― category ―