― 理事長メッセージ ―
Message
心に寄り添い、心身ともにケアできる。
真の現場力を身につけ社会に貢献を!
教育の現場から見つめ直そうと私たちが起ちあがりました。資格取得してからが、本当のスタートです。本当にたいせつなのは、学校を卒業し、社会に出てからです。私たち近畿医療専門学校が、教育の現場から見つめ直そうと起ちあがったのは、そんな理由からでした。現場で活躍できる人材を育てるために、現場を熟知した柔道整復師や医師、第一線のスポーツトレーナーを講師に迎えました。プロとして信頼される施術の手順などを直接学生に伝えようと考えたのです。大切なのはスタート。近畿医療専門学校は、現場でその実力を発揮できるような教育を行いたい。そんなコンセプトではじまりました。
― 設立の目的 ―
Purpose
私は銀行員から心機一転、柔道整復師に転身、後に整骨院を開業しました。整骨院に勤めはじめた頃は、膝や腰の痛みを抱える人のあまりの多さに驚くとともに、みるみるうちに状態がよくなっていく姿を目の当たりにして感動したことを覚えています。また患者さまから感謝されるたびにやりがいを感じ、素晴らしい職業に出会えたことに感動しながらも、もっと早く出会いたかったとの想いも少なからずありました。それから27年経った今、この柔道整復師という仕事を一人でも多くの皆様に知っていただき、また真の医療人としての柔道整復師を育成すべく、近畿医療専門学校を開校した次第です。
― 好きな仕事で一生食べていける ―
Favorite job
大阪府は今「教育日本一」と「職業教育日本一」を掲げています。一方、大学全入時代の到来を背景に、人々の個性はどんどん失われつつあります。こうした中でクローズアップされているのが、個性ある仕事、技術を必要とする仕事です。『好きな仕事で一生食べていける』ことに通じます。 柔道整復師は、将来が有望でありながら定年がなく、また景気の変動にも影響されない安定した職業。まさに、一生の仕事と言えるのです。
― 近畿医療専門学校が求める人材 ―
Seeking human resources
近畿医療専門学校では、学校の成績が優秀だった方や有名校の卒業生を求めているわけではありません。「すべては患者様のために」という合言葉のもと、患者さまに喜んでいただくためなら何でもできる、ときには自分を犠牲にできる人材を求め、その育成に全力で努めています。こうした献身の精神こそが、国民医療の一端を担う柔道整復師の心構えだと考え、日々実践すべく精進しています。