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知識のアップデート
2018年12月20日 | スタッフBLOG
みなさん、こんにちは!
柔道整復学科教員の楠岡です。
僕は今回、12/14と12/15に
名古屋で開催された小児整形外科学会に参加してきました!
朝早くからの開催だったため
会場はガラガラですね・・・(^_^;)
学会の内容は、
「形成不全」や「先天性障害」「発達障害」に関するものが多く、骨折などの外傷に関する発表は少なかったです。
これだけを聞くと、柔道整復師にとっては不要そうな話と思われそうですが、私は必要だと思います。
どのような疾患でも、早期に発見して治療を行うことは
予後を良好な方向へ向けてくれます。
特に小児は病状の進行が早いため、そのことを意識しておく必要があります。
ほとんどの疾患の初期は、症状が軽いことが多く医療機関ではなく、我々の働く整骨院に来る可能性が高いと思います。
関わることは少ないかもしれませんが、関わりがまったく無いわけではないです。
考え方によっては、ひどくなる前に発見することができる資格と言えます。
自分たちで手を下すだけでなく、適切な評価を行い、しかるべき医療機関に紹介するのも治療の1つです。
このように考えると、知らなくて良いことなんて1つもないですよね。
ちなみに私が自分自身に対して考えていることですが、「何か知識を得たとき、それを生かせないのは自分の努力不足である」と考えるようにしています。
人の命や身体を扱う資格ですから、努力は怠らないようにしていきたいですね。
話は変わって・・・熱田神宮へ参拝
学会の合間に熱田神宮に参拝してきました!
熱田神宮は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が祀ってある神社です。
国家試験全員合格し、資格を持って社会にでて活躍してもらえるようにお祈りしてきました!
3年生は国家試験に向けて、2年生と1年生はまだまだ先だと思うでしょうが、時計の針は常に進んでおりますので今から勉強に取り組んでいってほしいと思います。 ― category ―