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Rugirl-7Westへのトレーナー活動!
2018年9月 3日 | スタッフBLOG
近畿医療専門学校柔道整復学科教員の吉村です。
2018年9月1日(土)~2018年9月2日(日)に
岡山県美作市でおこなわれた。
第3回女子ラグビーセブンス交流会in美作で
Rugirl-7Westのトレーナーとして参加しました。
とてもきれいなグランドでした。
到着すると、まず初めに
選手の体調の状態、ケガをしている選手の把握
その他に、試合会場の確認や試合時間の確認をします。
試合開始30分前になると本格的にウォーミングアップが始まりますので、その前にテーピングをします。
試合時間は前半7分、後半7分です。
短く感じるかもしれませんが
試合数は多く、またグランドは通常のラグビーの試合と同じ大きさです。
疲労の蓄積やコンタクトの回数が多く打ち身等により身体は満身創痍になります。
そうなるとケガが増えてきます。
1日目の最後の試合で選手が試合中に倒れてしまいました。
『ボキッ!!』っと周りの選手が聞こえたらしく、ケガをした選手は痛みでお話もできません。
落ち着くのを待って、ゆっくりと患部の様子を聞いていくと、足首が痛いということで足を観察、思いっきり腫れあがっていました。
腫れてるのがわかりますか?
現場でできる簡単な徒手検査を実施すると、骨折の疑いがあったので簡易に固定をして病院へ搬送しました。
負傷した選手は疑いどおり骨折でした。
『腓骨の不全骨折』でした。
ちなみに不全骨折は『ヒビ』といわれるものですね。
2日目は強力助っ人の中田学(ナカタ マナブ)先生が来てくれました。
中田先生は近畿医療専門学校の卒業生です。
現在は病院勤務をしております。
早速テーピングを巻いてくれて、トレーナーとしても活動してくれました。
2日目もケガ人がでましたが中田先生が的確に処置をしてくれました。
卒業生と一緒に活動できるのは有難いことですね(^^)
大会終了後は、アフターマッチファンクションという、試合後に敵味方関係なくお食事をしながら交流を深めるものがあります。
選手がこの大会中、一番の笑顔を見せてくれました。
ラグビーのようなコンタクトスポーツは
ケガ人が多く、骨折や脱臼の発生率は高いです。
そんなときに柔道整復師や鍼灸師のような医療系資格を持ったトレーナーであれば迅速な応急処置ができます。
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