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上海中医薬大学留学生が来日!!
2018年7月 4日 |
7月1日(日)、近畿医療専門学校と教育連携を結ぶ上海中医薬大学の学生たちが関西空港に到着しました。
今回、引率の張教授と共にやってきた学生は、男性1名と女性10名の11名。
皆さん、笑顔が光る礼儀正しい若者たちです。
空港から滞在する大阪中心部への移動中、張先生が空港で撮影したばかりの記念写真を早速全員のスマホに送信し、これを中国の両親に送って安心させてあげなさいと話していました。中国では政策の影響で兄弟のいない一人っ子家庭が多く、今回初めて海外に出る息子、娘のために多くの両親が空港に見送りに来ていたそうです。留学初日!「開講式と歓迎パーティー」
到着翌日は開講式と初授業、そして歓迎パーティー。
朝に開かれた開講式では、小林理事長をはじめとする教職員一同が留学生たちを温かく迎えました。
開講式では、まず小林理事長が今回の留学は近畿医療専門学校の新しい歴史の一ページとなり、また今後の新世代の日中友好に大きく貢献する第一歩になるだろうと語り、張教授が近畿医療専門学校の温かさ、やさしさに一同感動している、この若き"大使たち"を見守ってください、と応えました。
教職員一同は早くも留学生たちから学びと感動を得ていました。
初授業で、日本の医療事情に関する講義を受け、その良さと改善点などを学びながら、自国の発展に活かしたいと真剣にペンを走らせていました。
そして夕方に開かれた歓迎パーティー。用意されたのはその場で職人が握る寿司、揚げたての天ぷら、味がよく滲みたおでん、温かい日本そばとお好み焼き。
教職員たちと食べて飲んで、身振り手振りで語るうち、すっかり打ち解けて、互いに冗談を交わすようになりました。
「おいしい!おいしい!」
「うまい!うまい!」
と、覚えたての日本語が飛び交いました。 ― category ―