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世界硬式空手道連盟より小林理事長に感謝状
2018年1月22日 | スタッフ・教員BLOG
世界硬式空手道連盟理事長で、同世界選手権を10連覇した空手家・久高正光師範が東京より来校され、小林英健理事長に感謝状を授与されました。
授与に至る経緯は、2016年6月に神奈川県で開催された「硬式空手ジュニア・ワールドグランプリ」で小林理事長はじめ、田中理事、北出が日本ナショナルチーム・トレーナーとして参加し、日本代表チームをメディカルサポートした事と、大会公式医療斑として大会を補助し、各国選手団をサポートした事に起因します。
怪我をした選手達に迅速に対応し、大会を無事故で終わらせた事に対する世界連盟からの感謝の気持ちが、こうして感謝状と言う形で届けられました。
わざわざ東京から大阪・南森町にある近畿医療専門学校迄、車を飛ばして来て戴いた久高師範は、近畿医療の理事長室にて小林理事長と旧交を温め、感謝の意を伝え感謝状を授与されました。
「本当にありがとうございました!選手達も大会関係者も、各国選手団もみんな喜んでおりました!」と謝辞を申されお、小林理事長も「貴重な体験をさせて頂いた事に感謝申し上げます」と答礼されました。ワールドグランプリでの思い出話に花が咲き、これからも友好的に交流する事を確認し合いました。
空手には、東京オリンピックで採用されたポイント制による寸止めスタイル・極真空手の様に実際に当てるフルコンタクトスタイルがあり、硬式空手はその中間的なスタイルで、防具を付けて実際に当てながらポイントを競い合う競技です。
寸止めスタイルのスピードとフルコンタクトスタイルの破壊力を兼ね備え、しかも防具着用なので、安全に思いっきり、空手を競技として競い合う事が出来るルールとなっています。
このスタイルを産み出したのが、久高正光師範の父で、世界に空手を広めた一人である久高正之先生です。
正之先生の父が、沖縄から本土に渡り少林寺流空手を広めたのが始まりで、現在も親子3代に渡り、沖縄の、いや日本の伝統文化である空手を世界に広め続けています。
ワールドグランプリも、共感を受けたユネスコの公式行事として開催されました。
近畿医療専門学校は、分け隔てなく、あらゆる空手流派、スタイルをサポートしています。また、あらゆるスポーツ競技をサポートしています。それは、学校創立者の小林理事長の理念であり「この業界(柔道整複師・鍼灸師)に恩返ししたい!この業界の地位を上げたい!」と言う熱い思いがあるから、分け隔てなく関わって行っています。
痛みで苦しんでいる人達を楽にして上げたい!
怪我で復帰に手間取っているアスリートの役に立ちたい!
医療現場やスポーツ現場で、この技術を活かしたい!
と言う気持ちがあるからです。
その気持ちが今回の感謝状となって現れたものだと思って居ます。
小林理事長も深く感謝の意を表され、固い握手を交わし玄関まで久高師範を見送られました。
硬式空手道の益々の御発展を祈念しています!
入試広報課 北出 ― category ―