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学術大会にいってきました!
2017年11月13日 | 学校行事
こんにちは、柔道整復学科教員の浅見です。
11月3日・4日に開催された日本柔道整復接骨医学会の第26回学術大会に参加してきました。
「日本柔道整復接骨医学会」とは・・・
日本における柔道整復術系学術団体の中で唯一の組織で、柔道整復術に関する様々な研究・論文発表などを行っている。
年に一度、11月に全国規模の学術大会を開催している。
※ 日本柔道整復師会主催(都道府県、地域ブロック)の学術大会では、日整所属の柔道整復師による発表ばかりだが、接骨医学会の学術大会では大学所属や整形外科勤務の柔道整復師による発表が多い。
※ 大会会場は全部で7会場あり、毎年2,000人を超える柔道整復師が参加する。
※ 今年の第26回大会は8年ぶりの大阪開催で、来年は11/17・18の愛知開催(予定)である。
今大会も日本柔道整復師会主催の学術大会では聴けないような発表がたくさんあり、私自身良い刺激をもらえました。
今年で三年連続の参加になりますが、私は次の3点にターゲットを絞り、聴講する発表を選んでいます。- 柔道整復術の妥当性、エビデンスを追求しようとする基礎医学研究の発表
- 柔道整復術の必要性、柔道整復師が骨折や脱臼に対しての施療や後療を行っているという事実を伝える症例報告発表
- 柔道整復師の将来性、整骨院や整形外科クリニック以外での活動の場である、スポーツ現場や地域包括ケアシステムなどの活動報告発表
【柔道整復師】という国家資格が今後も社会に認めてもらうためにも、この3つの内容はとても重要だと思います。
自分が好きで選んだ【柔道整復師】という業界に少しでも貢献できるよう、来年の目標を日本柔道整復接骨医医学会学術大会での発表とし、さまざまなことにチャレンジしたいと思います。
また、そのチャレンジで身に付けた経験や知識、技術を在学生や卒業生に還元できたらと思います。
今年は残り約2カ月!!
2017年に悔いを残さないように頑張り切りましょう! ― category ―