-
親子のふれあい タッチセラピー講座~子供のツボ健康法~開催
2017年8月 8日 | 学校行事
鍼灸学科は前期末試験まっただ中!!
西天満地域「子育てサークル きっずひろば」 (西天満地域福祉センター:西天満3-12-19)にて
「スキンタッチセラピー」の講習会を開催し、たくさんの赤ちゃんとお母さんに参加いただきました!
参加者が多いということで、卒業生のまりえ先生も7ヵ月のお子さんを連れて、お手伝いきてくれました。
今年は、例年にない暑さ、赤ちゃんは、暑さにまいって体調がすぐれなくても、自分の意思を言葉で伝えることができません。
思ったことが伝わらない、言葉を十分に伝えられないことが、やがて奇声(キーキー)・不機嫌・不眠・夜泣き・むずかり・噛みつくなどの症状として現れることがあります。
そんな赤ちゃんの様子がお母さんに伝わって、ついお母さんにも、イライラ、大丈夫かしらと不安に・・・
そこで、身近にある歯ブラシやドライヤーで軽く皮膚へ刺激するだけで、この夏をできるだけ健やかに過ごせる「スキンタッチセラピー」を体験いただきました!!
「スキンタッチセラピー」は、大阪中心に昔から非常に盛んに行われていた「小児はり・おきゅう」を安全に、効果的にできるようアレンジしたもので、0才(首がすわりはじめたら)~ 12才くらいまでの幅広い年齢層に効果的です。
基本は、赤ちゃんとお母さんが、お互い楽しく気持ちよくできること!
気持ちがいいという「快」の感情は、こころもからだもリラックスさせ、緊張していた神経がやわらぎ、表情がゆるんで笑顔もでてきますよね。
赤ちゃんには
「臓腑嬌嫩(ぞうふきょうどん):五臓六腑がとてもか弱く」
「形気未充(けいきみじゅう)その見た目も機能も未熟」であり
「発病容易(はつびょうようい):病気にかかりやすい」
で、病気の進行も早いが、適切に対応すれば、回復も大人より早いという特徴があります。
お母さんが、早めに赤ちゃんの変化に気付いてあげて、「気のせいかな・・?」と思うようなときでも、スキンタッチセラピーを行えば、子ども自身の生命力がドンドン活躍しますよ。
まりえ先生のお子さんをモデルに散り気(身柱:しんちゅう)に軽く歯ブラシを当て
命門:めいもんを気持ちいい程度に温っためて。。。
今日はよく寝てくれるかなー
わたしも、かわいいお子さんたちと若いお母さま方に囲まれて、パワーをいただけた楽しい時間でした。
鍼灸学科教員
---------------
本校、鍼灸学科の体験授業が受けられる
オープンキャンパスは
次回 8月20日(日)に開催します!!
事前申し込み受付中ですので
本校HPよりお申込み下さい!
お待ちしております!! ― category ―