-
鍼灸学科3年生の今日の授業
2015年10月17日 | スタッフBLOG
鍼灸学科3年生の平口先生の授業を聴講させて頂きました。
鍼灸師国家試験対策一色になっているこの時期。
142日後の国家試験を控える今日、学科長はどんな言葉を学生に語り出すのかなぁ・・・
「今日も先週に続き、経絡と経筋と脈のお話・・・」と平口学科長の授業が始まりました。
「正しいツボの位置を取り、正確の深さまで鍼刺入ができると、経絡・経筋上の所見及び相応の脈像変化が見らます。」と平口先生の話が続きます。
「先週正しいツボが取れたかどうかを、脈及び経筋上所見の変化で確認するトレーニングをしましたが、今日は正確にツボの深さに鍼刺入ができるかどうかを、脈及び経筋上所見の変化で確認するトレーニングをします。」
・・・・・・平口先生の説明の後、授業は実技のデモストレーションに移りました。
「・・・触って、正確にツボの位置と鍼刺入の深さが取れれば、脈が変わり、さき経筋上硬かった筋が柔らかくなりましたよね。・・・」
経絡・経筋・脈像の変化を学生に確認させながら授業が進められました。
「平口技 」伝授のもとで学生たちは熱心に練習を取り込んでいました。
単に資格取得ではなく、「現場でその実力を発揮できるような教育コンセプト」をもとに、近畿医療専門学校は、「万全な国家試験対策と、即戦力・実践力に繋がるしっかりとした授業を行う」という教育方針の通り、
今日の授業はすぐにでも使える技術を学生に伝える授業のその一コマでした。
鍼灸学科 教員 竹中 ― category ―