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補完代替医療における柔道整復師・鍼灸師

補完代替医療とは

現代(西洋)医学を通常医学とした場合に、それの代わりになるような医学のことを全般に指します。

身近なところでは、健康食品やサプリメント、整骨療法などもその中に入ります。もちろん、伝統的な東洋医学(鍼や灸、漢方など)も補完代替医療として注目を集めています。

補完代替医療は、英語でComplementary&Alternative Medicineと言い、頭文字をとってCAM(カム)と言います。

CAMは、がんの終末期患者や治療法の確立されていない難治疾患を対象とした代替医療として始まりました。そこから発展し、現行の医療に補うという意味での補完医療、更には未病者に対する予防医学へと、徐々に広がりつつあります。

 

予防医学

予防医学とは、病気になったら治すという、『治療医学』に対して、病気にならないように予防するのが『予防医学』です。それだけでなく、現在ではより広い意味で、傷害の防止、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進も予防医学の一環と考えられています。

つまり病気の予防だけでなく、病気の進展を抑え遅らせることも、さらには、再発を防止することも予防であるとされています。

 

予防医学の分類
第一次予防:健康増進、疾病予防

健康な人が運動をしたり、タバコやお酒を控えたりなど生活習慣や生活環境を改善する。もしくは予防接種などによって病気になるのを予防したり事故によるケガの発生を防止することですなどが含まれます。

第二次予防:早期発見、早期治療

人間ドックを定期的に受けることによって発生した病気やケガを早期に発見し、治療、保健指導などの対策を行って、重症化を防ぎます。

第三次予防:リハビリテーション

治療の過程における保健指導やリハビリテーションなどによる心身の機能回復や再発防止対策や社会復帰対策を行うことです。

 

予防医学に対して、柔道整復師や鍼灸師がどうのように関わっていけるか。
柔道整復師

柔道整復師は、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの外傷に対する治療を行うことが仕事です。しかし、それだけではなく柔道整復師の資格を持っていれば機能訓練指導員として特別養護老人ホームで働くことが出来ます。施設入所者に対し、日常生活を営むのに必要な機能を改善し、またはその減退を防止するための訓練を行います。

鍼灸師

鍼灸師においては、鍼や灸を用いて自己治癒力(免疫力)を向上させることで、様々な病気の予防・治療を行います。WHOでも鍼灸のその効果が認められています。東洋医学的に病気を捉え、重症化しないよう症状を抑えたり、薬物による副作用を軽減させるような治療を行います。また、様々な分野と組み合わせることで今後の発展の可能性はどんどんと広がっています。

 

 

現代医学では足りないところを補うのがCAM(補完代替医療)であり、その担い手として今後も柔道整復師や鍼灸師などが様々な分野で活躍が期待されています。

 

 


 

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